| 2008年5月 ご意見ご感想は店長直通 syuto@hatchan.com 明日への活力!応援メッセージ大歓迎! |
外は一日中しとしと雨。気温は10度ちょっと。まるで梅雨寒のような気候。「屋内作業だから、関係ないんじゃ」と思われるかたもいらっしゃるだろう。ところがそうでもない。一番の影響は「湿気」。木材は湿気をよろこんで吸収し、そして膨張する。膨張した状態で組まれた作品は、乾燥時の収縮で、割れがおきやすい。また、工房の都合でいうなら、換気扇がつけられない。付けることで、湿気を伴った外気が勢い良く入り込む。場合によっては、目に見える霧状の水分が窓際に吹き込む。それがオイル塗装前の作品につくと、吸い込みの良い材の場合など、塗装時に斑点が出来たりする。またこうした環境下では、塗装ののりも悪いし、乾きも遅い。換気扇が付けられず、窓も開けられないとくれば、サンショウウオたる店長は、粉塵で真っ白になり、工房内は視界不良となる。湿度を下げ、気温を上げるべく、朝から薪ストーブに着火するのだが、何せ気密性の高い工房なので、ストーブの煙も充満し、摩周湖状態に拍車をかける。爽やかな季節も終わり、いよいよ梅雨入り直前。そしてあの夏が来る。いかなる環境であろうとも、物づくりは楽しい。24時間やっていたい。 (今日の画像は、埼玉県所沢市0さんご依頼のパントリー2DRW制作中のところ。本日塗装終了、乾燥ステップに入る) さて、島根県Fさんより、黄金色に輝く麦穂の画像をお送りいただいた。あまりに新鮮な感動を覚えたので、皆様にもお見せしたい。これぞ本物である。地より出でて天を射す様な勢いと、その生命力を感じさせる。家具における麦穂のシンボルは、「豊作祈願」。つまりは、異常気象や自然災害のない、平穏なる暮らしを祈るもの。ハートマークが友好を示すように、麦穂彫刻にも、そうした願いがある。というわけで、ご利益のある麦穂彫刻の作品は「天空の国、アーリーハッチ」(カモシカの国だったかな?)にご用命を。(島根のFさん、ありがとう。明日からの麦穂彫刻には、新たな気持ちで取り組めそうです) |
以前は週一程度で「一斉発送日」というものを設けていたが、近頃は、連日の小出し発送に心がけている。なぜなら、一斉発送だと、先に出来上がっている作品が「待ち」となるためだ。つまり、溜めて送るより、少しでも早くお届けするために、準備の整ったものから即発送するというスタイルに切り替えている。早く完成させるため「急いで作ること」には、ある意味リスクが伴う。いろんな意味での「効率」はあるが、やはり「一品一品、制作からお届けまで」のラインをしっかり意識していきたい。 本日も、お届けしたオリジナル作品のご感想を頂戴した。 「実物を見た瞬間、『これだ〜!』ってすっごくドキドキしましたよ!!思わずなでてしまいました(^_^;) イメージ通りで嬉しい限りです。 」(大阪府高槻市Yさんより) 私がなでられたようで、こちらも嬉しい。オリジナル作品は、自分のイメージしたものが形になるという感動がある。お客様にはちょっとした緊張もあると思う。定番品であれば、すでに画像で認識しているわけだが、オリジナル作品の場合は、他にないものなので、自分が考えイメージしたものが、実際にどんな形になって届くのか。届いた荷物の箱を開ける瞬間を想像すると、なんだかこちらも緊張する。もちろんこれまで「こんなはずじゃあ」というメッセージは頂いていないが、実際のところはわからない。もしかすると、「自分の伝え方が悪かったから」などと遠慮深い人もいらっしゃるかもしれない。あさってからスタートする、お待ちかね恒例の「オリキャン」。もうすでに待ちきれない方々から、見積もり依頼のFAXが続々と届いている。ファストパスのないことを、よくご存知の方々だ。期間は6月末までなので、後半には見積もり回答にさえ数日を要するようになる。今はまだ、即日または翌日回答が可能。見積もりご依頼時には、なるべくたくさんのご要望をそえていただきたい。それによって、設置状況や使用業況が想像でき、様々なご提案も出来る。なかには「ぜ〜んぶ店長にお任せ」という、怖い物知らずのお客様もいれば、家族構成や出身地までお知らせ下さるお客様もいる(家族構成はある意味材料になるが、出身地は特に必要ないと思う)。やはり一番は、ラフスケッチに必要サイズや使用目的などを書き込んでお送りいただくのがベスト。細かなすべてのサイズなど必要ない。「ここは○○を入れるから○○cmにして」や、ここの○○cmのスペースに置きたいから、それより大きいとNG」など、場所な目的が具体的であれば結構。「イラストが下手ですみません」と但書きして来るお客様も多いが、自ら「晩年のピカソ」を自称する抽象画しか書けない店長。それでも読心術に長けているので、しっかりとイメージを読みとる自信がある。見積もりは無料。「断ったら申し訳ない」は考えるに及ばず。「これはいくら?」「じゃあこれは?」「ついでにこんなのは?」「やっぱりやめた」で大歓迎。「みんな色々考えてるなあ」だけで、大変な参考になる。 本日の画像は、型紙を使って、麦穂彫刻のための下書きをしていることろ。アーリーハッチには、こうした型紙が、大小合わせて50枚ほどある。左右対称の図柄や、観音扉への彫刻の場合、必ずこうした型紙が必要となる。教室参加経験者には懐かしいことと思う。 「初割キャンペーン」の駆け込み急増中。あなたも仲間になりませんか?岩手県北上市Tさん、東京都立川市Sさん、愛知県豊橋市Kさん、滋賀県栗東市Tさん他、たくさんの皆様ご利用ありがとう!アーリーハッチワールドは、「ただ売るだけ」の業者とはチト違う!ねえ?常連のみなさま? |
気温が25度を超える夏日があったかと思えば、10度に届くかどうかなんて日もあったりする今日この頃。というわけで、今日は寒かった。やはり暑い寒いの体感は、その気温差からくるようで、4〜5カ月前には、氷点下5度の翌日が0度だったりすると、「おお、今日はあったかい」などと喜んでいたのだから、そのころに気温10度の日があれば、「うわ!暑い」となったろう。それにしても今日は寒かった。 昨日の画像の答えは、「背板」の有無。本来「ミニカップボード」も、「引出付ブックラックme」も、背中はオープンになっているが、ご覧のように背板を付けることで、イメージが変わる(もちろん価格も変わる)。この画像を見て、「あ!これ、私が頼んだ作品だ!」とお喜びの方もいらっしゃるだろうが、これは埼玉県飯能市Yさんご依頼分。つまり、それだけこうしたご依頼が多いということ。オリジナル作品をご依頼の際などにも、こうした背板もチョイス出来るのでご参考まで。 そういうわけで、いよいよ恒例の「オリジナル作品割引キャンペーン」期間に突入する。世の中、たべてなくなるものや、燃えてなくなるものの価格が上昇しているが、こんなときだからこそ、形に残るもので楽しむべし。当たり前だが見積もり無料。ギスギスして冷たい世の中。温もりが不足してるんじゃないかなあ。疲れて帰ってくると、そこにほっと出来る空間・・・。カモシカの国からお届けする。 追伸、ご応募特典500円引き付きの「フォトコンテスト」は、5月31日まで。 |
「こんなにも隠れファンがいたか!」を実感することとなった「初めてさん歓迎キャンペーン」(略称:初割キャンペーン)が、今月末で終了する。すべてのアーリーハッチ通販作品が10%引きになる、超大サービスの企画。モニターの向こうで、「どうしようかな」と迷っている初めてさん。「キット・ザ・セール」も、「木工道ありがとう特価」も「店長おすすめ特価品」も、もちろんカタログコーナーの定番品も、すべてが対象。常連様たちが、「悔しい!」を連発する初企画なので、どうぞお見逃しなくご利用を。(最終日が怖い店長・・・).あわせて常連各位、ご友人にぜひご紹介をと切に願う。 昨日の木工道の画像で、「作品と語り合う店長」を紹介したところ、木工仲間より、「あれは誰が見ても、いじけている店長だ」とのメッセージが来た。良く見れば、なるほど背中に哀愁が感じられる。やはり店長に後姿は似合わない。 さて、近頃頂くメッセージに「木工道を見ると、とってもお忙しそうで」とか、「ほんとにお忙しい中すみませんが」とか、「お手をわずらわせて」等のフレーズの多さが気になっている。「忙しい」のは「嬉しい」ことで、木工道でのご紹介についても、「こんなにアーリーハッチをご利用して下さるお客様がいらっしゃる」ということを、作品とともに紹介したく、そしてなにより、「こんなにも楽しませてもらってありがとう」をお伝えしたくお届けしているつもりなのだが、それが「忙しくてしょうがない」というふうに写っている様子。私の表現が至らないと反省。どうか誤解なさらないで欲しい。きっと皆さん誰もが思ったことがあると思う。「好きなことをして生活して行けたら」と。それを実践している慶びが、この木工道だ。主客転倒のメッセージは、クレームより辛い(クレームはないが)。忙しくてお仕事が嫌なら、企画連発などしていない。まだまだ足りない。皆さん、もっともっと店長を楽しませてもらいたい。ストレートな物言いの店長の言葉で言えば、皆さん、おとなし過ぎる。ワガママが足りない。店長がいい加減に考えたデザインを鵜呑みにしてはいけない。もっと「自分らしさ」をぶつけて欲しい。そしてそれが形としてかなったとき、もっと「ブラボー!ワンダフル!」と賞賛して欲しい。こだわりを強くもつ人ほど、それがかなえば、とことん賞賛し、それを愛す。そうでない人ほど、手に入れた後でも、意味のないイジイジを持ち続ける。前者は物の価値を作り出せ、見出せる人間としたら、後者は、価値そのものを見出せない人間、ともすれば自分自身の価値さえ知らない人間となる。 あいかわらず訳の分からない話で恐縮。さて、本日の画像は、埼玉県飯能市Yさんご依頼の3作品。カントリー木工雑誌でも紹介された「ミニカップボード」と、お馴染み「春わくセール」の一番人気「引出付ブックラックme」2台。ここで紹介するからには、どこか違う。どこがどう違うかは、明日あたりの木工道でわかると思う。まだ未塗装状態だが、これに、なにかがプラスされる。Yさんのお子様「ちなつちゃん」から、ご依頼時にFAXで「直筆」のメッセージをもらった。「がんばってください。とどくのたのしみにしてます(ハートマーク)ちなつ」。これを作業台にセロテープで留め、制作を進めている。「ちなつちゃん。やっとここまでできたよ。もうすぐだからね。たのしみにまっててね。」 今日も、ウグイスが鳴いた。 |
なにげなく、昨年同時期の営業記録を見たら、この5月下旬は、「8周年感謝セール」の嵐のようなご注文真っ只中。今年の「9周年感謝セール」は未発表だが、もちろん近々お達しがあるであろうと思う。ただ、「春わくセール」を閉めたばかりで、しかも「キット・ザ・セール」も好評承り中なので、企画担当責任者である店長も、まだ頭が回らない。(と言いながらも、密かに進行している)資料ご希望の方は、告知前でも構わないので、「9周年セール資料欲しい」のタイトルでご請求を。 就寝が遅いため、とっても朝寝坊の店長だが、明日は、自治会行事参加のため、朝4時半に起きなければならない。ということは、いつもの如く、深夜のデスクワークをしていると、ほとんど寝ないで翌日を迎えることとなるので、本日は早寝のため失礼する。 (画像は、深夜、作品たちと語りあっている怪しい店長) |
木工誌の監修を担当していた頃の話。編集部の担当者泣かせといえば、「木取り図」を書けない作家がいかに多いかということ。私のところに上がってくるはずの図面が、なかなか来ない。担当者に聞けば、「そこらにある色んな尺の板から切り出すんだから、木取り図なんて書けない」と言われるらしい。まあ、簡単に言うと、編集側とすれば、図面に基づいて、その作品を読者に作ってもらえる、または参考にしてもらえるようにという意図だが、作家側にすれば、まずは作品ありきで、定尺の板から効率よく切り出せるような図面などない。書けといわれても、1点を量産しているような作品ではないので、既成板から効率よく切り出せるような図面など必要もないし、ましてや現物合わせの木取りなので、「ここは○○ミリ」などという決めもない。「職人」と「真面目な監修人」の狭間で、担当者も大変だったろう。しかし、とっても根性のある編集担当者だったので、自らその作品を借り受け、採寸し、見事「木取り図」を完成させ、提出してきた。「ご苦労」と言いながらも、随分「赤」を入れたことを思い出す。 そんな真面目な店長なので、行き当たりばったりの作品など作らない。どんなものでも、「木取り図」「正面図・側面図」を用意し、曲線部の型紙も用意する。一見、面倒に思えることでも、そうした用意が、「無駄のないお仕事」にも繋がり、コスト軽減が可能となり、少しでも安価でご提供できるようにという意識にもかなう。 アーリーハッチの制作工程の特徴は、同時に数種類の作品を、もの凄く効率よく木取りし、「いかに余り木(端材)を出さないか」に努めていること。そのため、よく他の工房に見られるような、そこらじゅうに使いかけの板が散乱しているということはありえない。店長いわく「パイン材はフグ」と、よく分からないことを言っている。 こうして、無駄のない木取りをしながら、各作品のパーツを「キット状態」で揃えていくという作業が得意であり、しかも元来「木工教室」でデビューしたアーリーハッチなので、「自分がわかりゃいい」という職人連中とは大いに異なる。店長などは、自分で切って自分で組み立てるものであっても、まず綺麗に並べ、「はい、それではこれから組立に移ります」と、ひとりで軽くお辞儀をしている。その姿は、とってもいじらしい。これなら、いつ意識をなくしても大丈夫。「やりかけだらけ」だと、「あれ?今自分は何をしようとしてたんだっけ」という老化現象が防げる。「自分でする自分のための段取り」は、おろそかにしない。なにせ100歳くらいまでは業界の嫌われ者でいたいから。 齢を重ね、いっしょに年取った皆さんから、「店長、今度は孫にプレゼントしたいから、30年前に頼んだのと同じのをキットにして送って」というご注文が来ることを、今から楽しみに待っている。ねえ?爺さん婆さん。 追伸、「キット・ザ・セール」で、今のうちから鍛えておいたほうがいいよ・・・byまだ若い店長 |
桜前線が過ぎると、次は梅雨前線となるわけだが、すでに梅雨入りとなった地域にお住まいの皆様にはお悔やみ申し上げる。東北の梅雨入りはまだ先だが、「梅雨明け宣言」がされずに猛暑に突入した昨年のことを思い出すと、さて今年はどんな異常気象が待っているのか、空恐ろしい。 さてお約束どおり、本日は「訳あり現品処分」をご案内する。詳しくは、左の画像をクリックしてお入り頂ければと思うが、この「ローテーブル」は「飾り脚」を使用している。現在アーリーハッチでは、「角脚」のみなので、たまたま在庫として残っていた「飾り脚」を処分したいがため、ローテーブルとして現品処分することとなった。アーリーハッチとしての飾り脚式は、これが最終作品となるプレミア品。ぜひ良縁に嫁いでもらいたい。発送時は、脚部を取り外した組立式としてのお届けとなる。もちろん、簡単に組立できる。w820d620h380、幕板には麦穂も彫刻してある。 |
久しぶりに鮮明な画像でご紹介出来ることに安堵している。本日めでたく新デジカメのデビュー。いや〜、池袋のビッ○カメラは遠かった。立ち直りの早いアーリーハッチ。これからも素敵な画像をお届けする。 近頃店長は、「充電式工具」を使わなくなった。「充電式はACコードがないので、場所を選ばず、作業性に優れる」などと、どこかの木工本に解説したことがあったが、「業界のサンショウウオ」と呼ばれる店長。よく考えれば、狭い工房内でしか作業しておらず、なにも重たいバッテリーを装着した工具でくたびれる必要もないと言うことに、今頃気付いた。考えてみれば、充電式と言っても、数ある必要工具のなかの「ドリルドライバー」オンリーで、ジグソーも丸ノコもトリマーもサンダーも、みなAC。なによりバッテリーには基本的に「寿命」がある。しかもバッテリーそのものが高い。そして重たい。弱ればパワーも落ちる。その点、AC式は、コードこそ引きずるが、軽いし、パワーも落ちない。バッテリーがない分、価格も比較的安い(充電式ドリルドライバーは競争が激しいので、価格的に安価ではあるが)。サンショウウオ的職人にはぴったりだ。つまり、なんでもかんでも充電式でなければならんということはないわけだ。電源の取りにくいところでの作業が中心の人は「充電式」がよかろうし、そうでない人は「AC式」でよろしい。いわんや、「たまにしか使わない」という人の場合、いざ充電式のものを動かそうにも、とっくに放電して充電切れだったりして、まずは充電タイムから始めなければならなかったりする。プロ用急速充電タイプなら5分や10分で使えるが、そうでない場合、30分や1時間も待たなければならない。AC式ならそんな心配は不要。コードを挿せば即始動。工具購入のご参考までに。 さて、ここで内緒の情報をひとつ。あの「オリジナル作品割引キャンペーン」が6月1日よりスタートする。「待ってました!」というかたも多いはず。いつもの割引率に加え、アーリーハッチクラブメンバーには「プレゼント付き」となる予定。納期については、お馴染み順番制のため、現在のところ約2カ月をご了承いただきたい。ただし、お待ちかね恒例の年間最大企画が待っているため、受注状況によっては(というか確実だが)、納期が延びる可能性もある。。そう、今年で9回目となる「おかげさまで9周年、派手に行こうよ記念祭(正式名称:9周年記念通販セール)」が予定されているからだ。アーリーハッチは、1999年5月、埼玉の自宅の裏庭に建てた小さなログハウスから木工教室としてスタートした。お客さんはほとんどいない。木工小物を作ってガレージセールを企画。チラシをポスティング。我が子供らも手伝ってくれて、庭にセッティング。結局お客様は片手で数えられる程度。そんなスタートだった。現在、アーリーハッチのお客様は北海道から沖縄まで、全国に数千人。岩手移転後、新規のお客様も急増中。場所が変わろうと、お客様が増えようと、今でもアーリーハッチはアーリーハッチのままだ。 追伸、明日か明後日、「わけあり現品処分」が掲載される。「キッチン用ワゴン」と「ローテーブル」の2点。ワゴンは、本日の画像の作品と同形で、ハートのくり抜きのあるタイプ。ローテーブルは、w800d620の大きめ天板で飾り足式。早い者勝ちとなる。価格については、言うまでもない。 |
2008.5.23昨日来ご案内のとおり、「デジカメ」が壊れてしまったため、今日も携帯電話のカメラによる画像で失礼する。私にカメラを持たせたら、木工関係以外の被写体を探したくなる。「工房よりいでて、いざ新緑の風景でも」と思いきや、工房脇をカモシカ君が横切った。窓を開けて、「よ〜!暇だったらアルバイトしてけよ」と声を掛けたが、「(カモシカ語で)悪いけど、ちょっと用事があるんだ。また今度ね」と、急ぎ足で去っていった。工房から出てワンショットのつもりが、工房内からの撮影でも、こんな画像が撮れてしまう。「カントリーだ」「ナチュラルだ」と言いながら、人口密集の便利な都市部で製造されるカントリー作品も良いが、作っているそばを野生のカモシカが散歩している環境は、明らかに「カントリー」で「ナチュラル」だ。作品は真似できても、生み出される場所までは真似できまい。アーリーハッチのキャッチフレーズを、「カモシカの国より愛を込めて」にしようかとも思ったが、「熊さん」や「リスさん」に嫉妬されそうなのでやめた。 さて「フォトコンテスト」のご応募締切まで、あと1週間。意外に今回はご応募が少ない。ということはチャンスである。今回は前回とは異なり、ご応募写真は非公開とし、入選写真のみを発表することになった。なお、ご応募のかた全員に「次回ご注文時500円引」を進呈。私も匿名で応募したいくらいだ。締切は5月31日まで。もったいないから、お見逃しなく。 キット・ザ・セールの選定はお進みだろうか。順番納期で、間もなく「7月中旬」に差し掛かる。7月中にお届け出来そうになくなる時点で、承り終了となる予定。お子様を交えた夏休み期間を意識した承り。1万円以上で送料サービスとなるため、お子様をお持ちのお友達同士でご相談頂き、仮にどちらかが「初めてさん」なら、その人の名前で注文すれば、「初割キャンペーン10%引き」になる。う〜ん、賢い!(教えてどうする)。また、サークルやイベント利用にお得な「おまとめ割引10%」もあるので、利用しない手はない。くり抜き変更大歓迎。「ネズミ」もOKよ! |
2008.5.22陽気のせいか、最近の店長は少々たるんでいる。正直に言おう、ミスが相次いでいる。個人的付き合いのある人は、「え?あの完璧主義で、超真面目で、冷静沈着で、無愛想な、あの店長がミス連発?まさか・・・」と思うだろう。こういう人間は、一度躓くと、パニックになる。対処に慣れていないからだ。これで、精神的に追い込まれ、ミスを重ねる。とまあ、自分のことを分析できるくらいだから、とっくに立ち直っている証拠でもある。なお、なぜか西日本方面のお客様ご依頼の作品でのミスが続いた。誠に申し訳ない。サルの如く反省している。それにしても、皆さんとっても温かい。「作り直しで申し訳ありません」という、本来なら私のセリフを、お客様から頂く。しかも「応援してます」の励ましまで添えられる。思わずありがたくて涙が出る。「みんな応援してくれてる!頑張んないと!」。お客様の声が、店長のパワーの源だ。「何やってんだよ!まだ出来ないのかよ!」のお叱りもご遠慮なく。それもまた励みになる(かな?)。 本日の画像は、昨日ご報告のように、デジカメ君が急逝したため、自ら携帯電話のカメラで撮影。千葉県船橋市Kさんご依頼のカントリーデスクの制作途中のもの。天・脚以外の本体構造部を完成、上置きシェルフ部を完成、引出ワゴン部は剥ぎ途中という、まさに佳境。完成まで一気にと行きたいところだが、他の作品と平行作業なので、お届けまで今しばらくお待ちいただきたい。 好評承り中の「キット・ザ・セール」。くり抜き変更のご依頼が様々あっておもしろい。「ハート」「☆」「麦穂」はもちろん、「○ッキー」や「ハート4つを使ったクローバー」等々、準備する前からわくわくする。「こんな形の作品はキットに出来ないの?」のお問合せもご遠慮なく。「自分で作れるおもしろさ」を熟知したアーリーハッチにお任せを。 |
2008.5.21皆さんに悲しいお知らせがある。「デジカメ」が壊れてしまったのだ。作品の撮影はもとより、この木工道の画像も、デジカメがないと写せない。メモリーされてある画像再生はできるのだが、撮影モニターが真っ黒で、シャッターは切れるのだが、再生するとやはり真っ黒。もう、かなり使い込んだ旧型ので、寿命というものだろうか。誰か「いっぱい持ってるから、1台やろうか?」という方がいらっしゃれば、譲ってほしい(いるわけないか)。いずれにしても、仕事上必要不可欠なものなので、急ぎ調達せねばなるまい。 そういうわけで、本日の画像は、携帯電話のカメラを使用。少々不鮮明で申し訳ない。「春わくセール」の店長イチオシ「引出付ブックラックme」の変更タイプ。隠しキャスター式。側板の抜き形状を変え、ハンガーにするための「両端ハート付き丸棒」をプラス。棚板は取外し可能。つまり、ハンガーとして使う場合は、棚板を外すわけだ。大阪府高槻市Kさんご依頼の作品。塗装を終了し、現在臭気抜き中。間もなくのお届けとなる。アーリーハッチは、こうした変更大歓迎。もちろん、現在開催中の「キット・ザ・セール」も同様。サイズ変更やくり抜き変更もたくさん頂戴している。価格は「セール対象特価」として、特別価格でお見積もりしている。どうぞご遠慮なくお問合せいただきたい。「キット・ザ・セール」のお届けは、現在すでに7月上旬まで延びてきている。今週末くらいになると、7月中旬お届け予定となるだろう。お子様の夏休み時期となるわけだ。昨年は7月頃のお問い合わせで、「夏休みに子供と作りたいんだけど・・・」をたくさん寄せられたが、時すでに遅しで、夏休み中には間に合わない旨の返答を、断腸の思いでお伝えしたことを思い出す。今ならまだ充分間に合う。遅くお問合せいただくかたは、ほとんどが「HPを見れないかた」だ。ご覧になっているかたは、ぜひお友だちを誘って、お早目のご利用をお勧めしたい。 |
アーリーハッチの移転後、「手作り禁断症状」の患者さんが結構いる。その初期症状としては、「手作り家具を見ると、ついその作り方を想像してしまう」。また、「売っている手作り家具を見ると(結構下手じゃん・・・)とつい思ってしまう」。さらには、「つい臭いを嗅いでしまう」などが挙げられる。さらに症状が進むと、「ホームセンターに行くと、つい電動工具を触ってしまう」や、「本屋で他人がカントリーの本を立ち読みしているのを見ると、つい(私はアーリーハッチの教室で作ったことあるのよ・・・)と言ってしまいたくなる」などが考えられる。末期的症状になると、「意味もなくメジャーを持って、部屋の中をうろつく」や、「アーリーハッチ店長の木工道を毎日チェックしてしまう」などが代表的だ。いずれにしても、早期発見による処置が好ましいのは、どんな病でも同じ。賢明なかたは、新幹線や高速を飛ばして店長のもとまでやってくるが、そうした時間の許さないかたについては、店長が用意した処方箋の「キット」によって、症状は軽減する(逆に再発するケースもある)。お友だち同士、何人かで作業する場合は、事前に日程をお知らせ頂ければ、私店長が、電話の前でスタンバっているので、うまく行かない場合でも安心だ。なお、往診も承るので、「現地まで来て」という場合は、交通費他を支給頂ければ馳せ参じる(場所によっては布団の用意も)。半分冗談はさておき(半分は本気だが)、「キット」はおすすめだ。「何に使うか」もそうだが、なにより作る工程、形になる楽しさが、日々のストレス解消にもなる。どうぞお試しを。 本日の画像は、さいたま市、Kさんご依頼の「麦穂のトランクベンチ」。店長が担当するということは、もちろんどこかが変更されている。サイズはいっしょだ。さてどこでしょう?まるで「間違い探し」のようだが、この作品は、床に付く部分の飾り板に曲線がない。こうした変更は結構多い。「曲線になっていると、ゴミが入って、掃除がしにくいから」という理由が代表的。もちろんデザイン的にも落ち着いている。掃除といえば、この作品に限らず、「キャスター式」にして、移動が出来るようにするかたも。各種工夫は大歓迎!私も勉強になるし、皆さんにも提案できる。 |
アーリーハッチといえば、昔から「楽しい企画の連発」、「親切丁寧な木工指導」、「超お得な価格」、「店長以外(?)はフレンドリー」、「時折り過激なブログ(でも爽快)」等々、お客様の評判も様々。岩手に移ればおとなしくなるかと思いきや、これまでにも増してお騒がせしている。本拠地はまるで時間が止まっているかのような、のどかな所なのだが、繰り出す企画はマシンガン。お客様からのお問合せで多いのが、「締め切りを過ぎたんですけど、もう注文はダメですか?」との内容。聞けば、セールアイテムで気になっている作品があって、その後一大決心をしてホームページを開いたら、時すでに遅し・・・」ということらしい。常連様ご存知のとおり、店長はとっても優しいし、しかも時計の止まったような場所なので、まずは店長ご指名でご相談いただきたい。 さて、ペットブームと言われて久しい。我が家にも「ワン」と「ニャー」がいる。今日は「ワン(女性)」を助手席に乗せ、彼女のペットシーツを買いにドライブ。「ねえ、私にもハンドル握らせて(犬語)」と、運転中の膝の上に甘えてくる。「ちょっとだけだぞ(人語)」。足をシートに踏ん張り、ハンドルにグーの手をそえ、力いっぱい前方を見据える彼女に、対向車の目は点。しかも道行く人を見ると吠える。「毎日欠かさずHPをチェックしてます」の埼玉県所沢市のMさん。「いたずらワンちゃん」のベットの見積もりご依頼ありがとう。お返事まで少々お待ち下さいませ。うちの「彼女」の意見も参考にしながら、素敵な作品になるようお見積もりするのでよろしく! 本日の画像は、鹿児島県Mさんご依頼のキャビネット。収納重視で、人気定番ファーマーキャビネットの高さを1100mmにアップして、扉内はA4サイズ3段収納の大容量。これはナイスサイズ。ぜひ定番にしたい。1台は麦穂、1台は無地。お子様のためにご依頼。ナチュラル仕上げ。現在臭気抜き中。間もなくの発送。ああ、雑誌でいっぱいの店長の部屋にも3台くらい欲しい。。。誰か作って。 |
先進国の中でも食料自給率が異常に低い日本。学校で何を勉強してきたのか、先の読めない頭の悪い官僚や、ゼネコン大好き政治家のお陰で、おままごとのごとく政府の幼稚な農業政策の結果、計画通り農業従事者も見事高齢化となり、すでに再生不可能の状態。頭がでかいため、ハンコの数のせいにして、臨機応変の恒久的対策など夢のまた夢。「日本はバカじゃないの?」と世界中が言ってるらしい。なにも、工業製品の貿易黒字の遠慮を、食料輸入で補填しなくともよさそうなもの。「暫定」を何十年も引きずって喜んでいるくらいだから、白書が「危機的状態」を叫んでも、それの具体的対策は、やはり何十年か後になるんだろう。てめえのせいで死に絶えていく小作農業に向い、「大規模農業への転換促進と支援の拡充の必要性」などと小学生低学年レベルの対策を打ち出すのには笑えない。歴代の農水大臣が「おバカさん」だからこうなる。「チサンチショウ」も遅きを失した感。食べて具合が悪くなってから「食の安全性」が話題になるのも失笑。先進国の恥。道路だ福祉だで、訳の分からん計算式で遊ぶ前に、「食い物の将来」のほうを優先したほうがいいのではないか?「逆切れ総理」も頭が狭そうだが、「岩手出身」の小沢一郎氏ならどうする? さて、頭の悪い連中の話には飽きたので、楽しい木工ワールドで楽しもう。ご紹介の画像は、本日工房にてキャビネットを制作された、宮城県栗原市Kさん。マスターアイテムのあの「ブックキャビ」の麦穂バージョン。3人で力をあわせ制作。「一つのことに、こんなに集中したのは久しぶり」と彼女。自分で作ることの面白さは、まさにそれ。「あ〜、またアーリーハッチに行きたい!」の声が、江戸や武蔵の国から聞こえてきそう・・・。 |
寒暖の差が激しい時期。朝から「もわっ」と暖かい日も、夜にはコタツにもぐったりする。「田植え」の時期までは、こうした気候が続く。お仕事中は、2時間ごとの「熱々コーヒー」が欠かせない店長なので、朝の工房入りと同時に薪ストーブに走りより着火。この行動、すでに「パブロフの犬」状態。つまり、パイン材の香りを嗅ぐ→薪ストーブに着火する→コーヒーが飲める、という連鎖意識によるもの。 さて、「第2回フォトコンテスト」のご応募が5月末まで延長された。理由は恥ずかしいので、あえて書かない。全国の「店長を救おう会」の皆様は、ふるってご応募いただきたいと切に願う。 本日ご紹介の画像は、そのフォトコンテストの賞品の一つ。審査員の一人である、店長の木工仲間というか、アーリーハッチの非常勤スタッフというか、間違うと手ごわい商売敵になる、店長クラブ○○氏よりご提供頂いた「ちょい悪ねずみのミニチェア」だ。なにやらねずみの形をあしらったドールチェア。仮にネズミ関係のコレクターなら、「2デーパスポート代」相当を払っても欲しいのではないかと思う。なお、これを「農協」で販売しようものなら、猫が笑う。なお、「店長、同じ物を作って!」はちょっと困る。多分、明日はそうしたメールが殺到すると思うが、まずは、フォトコンにご応募いただきたい。「これをキットにしたらいくら?」とか、問い合わせがきそう・・・。 一応、断っておくが、この型は、舞浜駅近辺に繁殖する「人格を持ったネズミ」のものではない。あくまで、農家の大敵「ちょい悪ねずみ」をかたどったものである。また、販売目的ではないことを付け加える。 |
店長の一日には、様々な仕事がある。時折り大切なことを忘れたりするため、近頃は、今日の作業スケジュールなどを書いたメモを、ポケットのなかに入れてある。「カントリー界のクロマグロ」と呼ばれる店長、狭い工房内を止まることなく回遊してる店長にとって、このメモはとっても便利。スケジュール確認はもちろん、様々な走り書き、木工道のネタ、電話の際のメモ書きなどに大活躍。ところが近頃、そのメモを、どこかに置き忘れる癖がついた。先日は、見つけ出すのに半日を要した。こんなことではいかんということで、本日「ホワイトボード」を購入し、工房内に設置。これなら失くすことはない。さっそく、本日の作業スケジュールをぎっしりと書き込み、ついでに、今朝わが愛犬から頼まれていた「えさの購入」の件も書き込み、さらには「焼酎がもうすぐなくなる」等、面白いので何でも書き込んだ。それを見ながら「う〜ん、今日は忙しくなるなあ」などとニヤつき、終了した項目から消しこんでいくことにした。そして一項目目の作業が終了し、「では消そう」と思ったときに気が付いた。「あれ?そういえば専用マーカーは買わなかったな・・・。あ!しまった!」。ホワイトボードのそばには、油性のマジックペンが転がっていた。 さて本日の画像は、超人気定番「ハートキャビネット4DR」の高さを90cmに変更したもの。定番よりバランスがよい。千葉県若葉区Tさんご依頼の作品。「初割キャンペーン」ご利用で、お得にゲット。本日の発送となった。初めて通販ご利用のお客様は初回10%引きとなる「初めてさん歓迎キャンペーン(初割キャンペーン)」は5月31日まで。すべてのアーリーハッチ通販が対象。すでに多くの常連様方から、たくさんの苦情を頂戴している。嬉しい限りだ。ご安心めされ。現在、常連様向け「大人のキャンペーン」を企画検討中。難航はしているが。 |
田んぼに囲まれたアーリーハッチ。農家を営む店長の家では「麦」を栽培していない。しかし、子供のころは、確かに「麦畑」があった。稲のように「ひ弱」でなく、それこそ踏んでも育つ、丈夫な穀物というイメージが強い。この「麦穂彫刻」を、カントリー家具類に興味のない、当地の人に見せ、「これは何に見えるか」と質問すれば、おそらく「稲」と答えるだろう。それだけ、この「麦穂彫刻」には、「麦」である証拠も特徴もない。 麦穂彫刻の人気が急上昇中。「春わくセール」でもそうだったが、開催中の「キット・ザ・セール」においても、麦穂指定が多い。田舎で作るカントリー家具、しかも農作物の彫刻。やはり人は「自然」を求める。どうか皆さん、カントリー家具のご用命は、都市部の工場や工房で作られる家具より、静かな自然しかないアーリーハッチ工房へどうぞ。本当の意味での本物をお届けする。 さて話は変わるが、近所に「サファリパーク」が出来た。まがい物ではなく、富士や群馬と同列の、本物のサファリパークだ。「岩手サファリパーク」という。サファリ好きな店長。富士も群馬も通い詰めた、根っからの「サファリファン」。ただ当時は、その「開放感」に魅力を感じたものだったが、岩手に移転した現在においては、すでに暮らしそのもので、それを実感しており、普通にカモシカが闊歩しているような、町そのものがサファリパーク状態なので、いかに見慣れぬ動物たちが放たれている広大なスペースとはいえ、あえて開放感を求めようとも思わずに、まだ行っていない。気持ちが窮屈になったら、覗いてみようかと思う。 「キット・ザ・セール」好評承り中。ネット上だけのご案内だったため、そのクチコミにより、「え!やってたの?」で、資料請求が急増中。ネットで見れる皆様、お早めのご利用を。本日現在で、納期は6月下旬まで進んでいる。以後のご注文分は7月上旬納期に延びる。7月中にお届けできなくなりそうな時点で、承り終了とする予定。夏休みに、お子様と楽しみたい方は、お見逃しなくどうぞ。 |
ほんの一年半くらい前まで、「アーリーハッチ」と言えば「木工教室」。岩手に移転した現在は「通販のアーリーハッチ」。木工教室はというと、悲しくもその需要のなさを、とっくに痛感し、通販品制作のタイムテーブルで総理大臣のスケジュール並みに予定組みされているため、教室お申し込みがあった場合には、約1カ月ほどお待ち頂いている。そんなこちらのワガママを聞いてくれるお客様には感謝している。(宮城のKさん、土曜はよろしく) そんなわけで、教室主体の姿勢が身についているため、作品をお送りしたお客様から、「ガタツキがあるだけど」とのご指摘をいただくと、「じゃあ、フェルトを貼ればいいよ」とか、「引出がスムーズじゃないんだけど」とくれば、「じゃあ、ロウとかワックスを塗るといいよ」なんて答えてしまう。自分で言うのも何だが、なんて無責任な店長だろう。つまりこうだ。店長は「家具作りの職人」とは思っていない。今でも「ご依頼のお客様」=「教室の生徒さん」で、そのお客様といっしょに作品を手がけているつもり。覚えていらっしゃるだろうか。店長の口癖は、「完璧にやろうとしなくていいよ。完璧ほどつまらないものはないんだから。人間だってそうでしょう?」。なおこの場合、「いい加減」という意味ではない(ある意味、良い加減というのも重要ではあるが)。完璧さを求めるのは簡単。でもそれは顔つき(作風)に顕著に表れる。完璧を求める以上に大切なものは他にある。手軽にメンテで補完出来る部分は、ちゃんと残してある。お客様といっしょに作った家具。それがアーリーハッチのスタンス。 本日作品をお届けした千葉市のSさんより、「店長さんありがとう(^ε^)‐☆Chu!!」のメッセージを頂戴した。毎朝、愛犬に顔をなめられ目を覚ます以外、chuなどされないので、思いっきり照れた。明日はどんなお客様から、どんなメッセージを頂戴できるだろう。頑張ったかいがある。 (画像は、鹿児島のMさんご依頼のオリジナル作品制作中のもの) |
「春わくセール」の承りも終了して、見本現品も嫁ぎ先決定、と思いきや、「パントリー2DRW」の現品処分お申し込みにキャンセルが入った。すでに競合した方々には、「ハズレ」のご案内を差し上げてしまっているので、改めてクリアとし、再度お申し込みを承ることとする。詳しくは、下のバナーからどうぞ。 キャンセル理由は「色」について。旧知の間柄なので暴露すれば、「え〜!そーなの?じゃあごめん、処分品じゃなくて、注文品で作って」。なにがそうなのかと言えば、「他の作品をミディアムで揃えているので、ナチュラルの上から自分でミディアムを塗ればよい」と考えていたそう。残念ながら、そうはいかのなんとか。すでにナチュラル色のオイル成分が、浅い積層部で凝固しているので、色付きのものを上塗りしても、ほとんど浸透しない。せいぜい、表面にある節目付近や、運悪くざらつき感のある部分辺りに食いつく程度で、妙にムラのある不自然で汚い塗りあがりとなること必定。というわけで、「出遅れ」となっては悲しいので、「ぜひうちに嫁いで」というかた、お申し込み願いたい。 本日の画像は、お馴染み「麦穂のトランクベンチ」だが、やはりこれも変更タイプ。収納部の内寸高さを30cmにご指定。「帯に短しタスキに長し」で、なんとなく勝手な既製品に我慢しているという方は結構多いことだろう。衣服の如く、中身が成長するならば、「ちょっとブカブカだけど我慢しなさい。すぐちょうど良くなるから」となるが、家具類に関しては、昔ならば「大は小を兼ねる」で、大きいことは良いことだったが、現代では住居そのものが無駄を省かざるを得ない省スペースであるので、そうそう兼ねてはいられない。ゆえに「ぴったりサイズ」は理にかなう。なお、ご依頼人様のお宅がそうかどうかは分からない。千葉市Sさんのご依頼。最終チェック後、本日の発送となった。 |
冒頭でご案内しておくが、例の「現品処分品」は、3兄弟ともに、お申し込みを複数頂戴している。「お申し込みがない場合は、翌日さらに値下げ」とご案内したが、「様子見」の方は、本日11日中にご決断いただきたい。 さて、日曜日だというのに、店長は朝から愛車キャラバンに木工道具一式を積み込み出張。今日は、一関駅前にあるカルチャーセンターでの木工講座。「異文化圏」などと大変失礼なことを言ったが、生徒さんたちは、皆カントリーをよくご存知。「テレビでみました!」とおっしゃってくれる人も。お若い方からご年配の方まで、とても和やかで楽しい講座となった。本日は人気定番の「踏み台」制作であったが、皆さん口々に「足を乗せるのがもったいない」とのご感想。このセリフ、どこで教室をやっても聞かれる。「自分で作る感動」は永遠なりと実感した店長。 あっという間の木工講座。急ぎ工房へと帰還した店長は、さっそく「つなぎ」に着替え、田んぼに入り「しろかき」作業。ヘトヘトかと思いきや、今度はいつもの作業着に着替え、大好きな木工作業。これをやらないと、一日が終わらないし、明日がこない。 |
アーリーハッチ推奨の「納豆詰め合わせ」が好評だが、それにあやかり「キットの詰め合わせ」なんかどうだろう。それはそうとして、写真は、明日の出張教室の材料。埼玉営業当時の生徒さんからすれば、「え!アーリーハッチが出張?」となるだろう。私の記憶では、たしか過去一回だけある。40〜50人での教室だったろうか。アーリーハッチの木工教室は、通称「裏方工具(大型電動工具)」が都度必要となるため、基本的に出張講習はお断りし続けてきたが、異文化圏での啓蒙に努めるべく、今回カルチャーセンター様の要請を快く引き受けた次第。店長自ら単身での出張となる。 さて、昨日ご案内の「店長オススメ3兄弟」の現品処分についてだが、「アーリーハッチらしくない」という意見により、「オークション形式」は急遽取り止めとなった。やはりいつものごとく、「ズバリ」でいく。「先着」と行きたいところだが、それぞれにHPをご覧になる都合もあると思うので、5月11日が終了する時刻までを「ご注文タイム」としたい。ご注文がない場合は、さらに価格を引き下げてご奉仕となろう。ご応募多数の場合は、得意のアミダ抽選となる。 |
絶滅寸前の「店長ファン」、埼玉県川口市Sさんより、「最終更新日の西暦が間違っている」とご指摘いただいた。さすが隅々ご覧頂いてる様子に敬意。どうやら店長の頭の中は2007年で止まったままのようだ。どうも近頃、脳ミソが固まりかけているからか、うっかりミスが多い。「ハートは抜かないで」と言われていたのに、しっかり抜いていたり(大阪のFさん、ごめんなさい)、「キャスターを付けて」と言われていたのに付けてなかったりで(愛知のAさん、すみません)、少々落ち込んでいる。(励ましメールお待ちしてます) さあ、いよいよ明日で「春わくセール」が終了する。体は「春わく」作品と、「オリキャン(オリジナル作品キャンペーン)」作品の制作で大忙し。事務作業は「キット・ザ・セール」でフル回転。頭の中は、年間最大セールとなる次回企画「9周年大感謝祭典(仮題)」でいっぱい。楽しいことがいっぱいで、寝てなんかいられない。 そんなわけで、現品処分予告。今回の「春わくセール」の店長おすすめ3兄弟(画像)の、チラシ撮影用に制作された3点を、セール終了後に処分販売する。撮影用のため、それぞれに、ちょっとしたウイークポイントがある。画像では写らない部分にエグレや欠けがあったりするが、使用上でも見た目上でも問題なし。とりあえず、その部分の画像も付けて、明日10日の日付が変わるころに、HPにて発表する予定。色は「ナチュラル」。現品処分なので、「各種変更」はNG。価格はオークション形式の予定。詳細はHPにて。 |
終了目前の「春わくセール」。いよいよ待ちに待った「駆け込み」を頂いている。嬉しい限りだ。「限定数はまだ平気ですか?」とのお問合せも多いが、アーリーハッチの「限定数」とは、何の変更もない場合でのもの。ご注文の9割が「どこかしら変更タイプ」なので、まったく心配ない。人気集中の「トランクベンチ」と「ファーマーキャビネット」「ハートテーブル」に関しては、早々に限定解除を決断している。 さて変更タイプといえば、本日ご紹介は、埼玉県加須市のIさんご依頼、春わくセールの店長オススメ「パントリー2DRW」。麦穂彫刻への変更と、ツマミは無しでネジ穴のみでのご指定。ツマミは、お持ちのものをご使用とのこと。本日の出荷となった。 ここでお詫びと訂正がある。今回の春わくセールの作品には、あの「幻の焼印」を押すと明言していたが、初回の一斉発送を送り出した後、気が付いた。「あ、押してない・・・」 ひとえに、こうした「ていたらく」がプレミアたる所以なのだが、逆に、あえて押さなくともよさそうな量産雑貨にはしっかり押され、某地のデパートあたりで並んでいたりする。いいわけをすれば、一生懸命、心を込めての制作に気を取られ、「出来たー!」で出荷しちまうのに対し、目をつぶっていても出来てしまうようなお手軽作品の場合には、何か物足りなさを感じ、「そんならどれ、焼印でも押すべい」となる。そうして考えると、無印こそが、本物の作品と言えるのかもしれない。と、まあ、そんないいわけが通用しそうもないので、以後のご依頼品には、しっかり押そうと反省している。ただし、私の場合の反省は、とっても当てにならないので、絶対に押して欲しいというかたは、「押してなかったら、送り返します」とメールやFAXなど、記録に残るものでお知らせ願いたい。そうでないと、これから暑い季節になると、火を使いたくなくなる。なお、「キット」には押さないことになっているのであしからず。そうそう、「キット・ザ・セール」のご注文はお早めに。6月中旬より順次出荷となるが、出荷順の予想で7月を超えそうになった時点で終了とする予定。昨年のように、木工サークルやイベント系のご注文が先行した場合、今回はかなり短期で「おしまい」となる可能性がある。お友だちを誘ってぜひ! |
今日のラジオで、脳科学者の茂木健一郎氏が「脳の活性化にはブログを書くのがとてもよい」と言っていた。この場合の「ブログ」とは、「日記」を意味する。しかもそれは、翌朝に行うのがよいと言う。つまり脳は、寝ている間に、その日の出来事や行動の記憶を整理しているのだそうだ。ふむふむなるほどと聞いていたが、夜間の営業活動に忙しい私の場合、「朝」は無いに等しいのでしょうがない。道理で「木工道」は、支離滅裂なわけだ。なんやかんやと脳ミソが疲れる現代、皆様においても「あれ?今自分は何をしようとして、ここに来たんだっけ?」とか、「昨日の夕飯は、何を食べたっけ?」とか、「あれ?自分の名前は何だっけ?」(それは危ない)等々、脳ミソが行動に追いついていないことはないだろうか。そんなかたには、ぜひ「日記」をつけることを、茂木氏に代わりオススメする。 さて、GWも終わり、いよいよ「春わくセール」の出荷準備が本格化している。なにせ店長専用の工房は狭い。GW中で、発送をストップしていたため、なおさら狭い。明日は一斉発送日となる。「梱包も木工のうち」と考える店長。開けるのがもったいないような荷物が届くだろう。 それにしても、昨日のブログには、何を書いたっけ? |
今日は何の祝日かと暦を見たら、なにやら振替休日とある。4日の「みどりの日」が日曜なので、その振替えを月曜にするはずが、そこはすでに「こどもの日」の先約なので、しょうがなく火曜となったのだろう。本来「旗日」とは祝うものなはずで、「日曜とかさなって損をしたから、代わりの日に休ませろ」という類のものでもなさそうなものだが、まあよい。「日本人は働き過ぎだから、もっと休日を」と言われて久しい。もっとも働き過ぎだったのは団塊までで、現役労働者がそうと言えるかは、とっても怪しい。「ゆとり教育」が脳ミソに隙間を作ってしまって大騒ぎしているが、そのうち生産性悪化で、「休まず働け」という時代も近いかもしれない。 さて、せっかくのGW最終日。お天気も良好なので、いつものように工房に篭る店長。昨日に続き、「変更タイプ」をご紹介しよう。「春わくセール」で大人気限定解除となった「トランクベンチ」。左が制作途中の通常サイズで、右が高さ変更タイプ。収納するもののサイズに合わせての変更。大阪府枚方市のIさんご依頼。これより塗装班へとまわる。 さてさて、いよいよ「キット・ザ・セール」が公開スタートとなった。昨年は、締め切り直前にご注文が集中し、さすがの店長がフリーズしてしまったという伝説のセール。「夏休みに子供といっしょに作りたい」というご希望にそえなかったケースも。すべてのご注文は、ご注文確定順(代金お振込み順)でのお届けのため、締め切り間際のかたの場合、お届け日程が読みにくい。どうぞお早めのご利用をおすすめする。 |
今日は「こどもの日」なのだから、子供だけ休みにして、大人は平常通りとすればよさそうなものだが、店長はいつでも平常通りなのでどうでもよい。 さて日々「木工道」で、ご依頼作品の進行状況をご案内しているが、「おお!ついに私の作品が登場した!」と、ニヤニヤしながら画面に食い入るお客様を想像できる。同時に「この作品、私も欲しいなあ」というお客様も多くいらっしゃるだろう。なにせ日替わりで次から次へと作品が登場するので、へたなカタログより見ごたえがある。つまらぬ文章が邪魔なくらいであろう。 そういうわけで、本日の画像は、数少ない東北地方のお客様、宮城県女川町Aさんご依頼の丸テーブル(右)。間もなくの発送。ご存知「どこかしら変更してのご注文」が多数を占めるアーリーハッチ。この作品は、「春わくセール」のローテーブルme(画像左)をベースに、「直径850mmの丸天板」「高さ700mm」「脚は細め」曲線を緩やかに」「納期を早めに」(これは却下)のご要望によるもの。ご覧の通り、これはもう「変更」というより「別物」の部類だが、このようなアレンジをすることで、おもいっきり個性ある作品が出来る。豊富なアーリーハッチ定番。叩き台にするには持って来いだ。セールアイテムをベースにした変更なら、セール特価をもとに、お見積もりをしている。チャンスは5月10日までだ。 なお、今年も間もなく、あの伝説の「キット・ザ・セール」が公開される。つい先ほどまで、その公開準備をしていたところ。日付がかわったので、慌ててこの「木工道」に馳せ参じた。「超簡単」なものから、「作りがいのある」作品まで、様々取り揃えた。自分で作るおもしろさ、達成感は、身をもって理解している。たぶん今回は、早々での店仕舞いになろう。お楽しみに。 |
大好評の「春のわくわくセール」も、承り終了目前となった。今回はアーリーハッチとしてはめずらしいロングランでの開催となったため、「駆け込み組」の方々は、きっと油断していることと思う。受付開始の頃に「受付終了は5月10日ですよね!」と念を押してきた方が複数名いらっしゃる。終了直前でのご注文のかたに特別な景品が付くわけではないが、思うに、ぎりぎりまでお金をためてからご注文ということなのだろうと勝手に解釈して、感謝している。セールご注文品は、5月中旬より順次発送となる。約90%の方が、「どこかしら変更タイプ」となっているため、同じ物を大量制作とはいかない。一品一品、その「こだわり部分」をチェックしながらの制作が進められている。GW中での発送業務は行わないため、すでに工房内は「宝の山」となっている。 本日の画像は、「春わくセール」の店長オススメ「ワゴン−T」のサイズ変更タイプ。大阪府枚方市Fさんのご依頼。奥行きが430mmと深くなっている。下段にスーパーのカゴが入るサイズ。ご存知「剥ぎ加工」による制作。 近頃、関西方面のお客様が急増中。ほぼ9割を関東エリアのお客様で占めるアーリーハッチなので、関西での人気は嬉しい限り。関西でご覧の皆様、「初めてさん歓迎キャンペーン」開催中。業界のプライスリーダーのアーリーハッチが、さらに10%引き特典で歓迎するこの企画。セールアイテムも更に10%引きだ。「ほんまかいな?」の驚き価格となる。利用しない手はない。 |
「アーリーハッチのホームページを見るのが、毎朝の日課。一番の楽しみは、風呂上りの木工道です!」。埼玉県所沢市のOさんから寄せられたメッセージ。なんて奇特なかただろう。とにかく嬉しい。こんな私の文章も、人様に楽しみを与えているなんて。これは酔っ払ってなどいられない。 さてGWもいよいよ後半4連休。兼業農家の多い当地なので、連休だからどこかへ行楽に、という家族はそう多くない。とは言え、農業機械の充実している昨今、家族総出で農作業に従事するといった光景はみられない。つまり、年寄りが田んぼの準備を忙しくしているのに、若い者が遊びに出かけるというのはどうか、といった詰まらぬ遠慮がある様子。まあ、そんなことはどうでもよいが、さて当の店長はというと、田植えにはちと早い我が家の田んぼ。非力な私には出番もなさそうなので、大好きな木工作業。昨日紹介の大阪府高槻市Yさんご依頼のベンチに続き、セットとなるチェアを一気に制作。夜間での塗装作業も終わり、あとは乾燥を待つ。 「キャビネット」や「ラック」「シェルフ」などは、可愛いカントリー調でも、テーブルやチェアは、正体不明だったりするケースがほとんど。物を入れたり飾ったりする程度のものは手作り品。でもテーブルやイスなどの実用家具となるとちょっと・・・というかた、そもそもカントリー家具は、そうした実用家具から始まったもの。「可愛い!」「素敵!」を求めたものでなく、むしろ素人が自分で作らざるを得ない境遇のなかで培われたもの。職人はそのプライドを、技や素材に込めるのに対し、手に入りやすい素材を用い、ぎこちなくも簡素な曲線やくり抜きといった、技術的には幼稚な加工により「自作」を表現したものがカントリー家具の世界。必要不可欠な実用家具こそが、本当のカントリー調を表現できる。正直に言おう。似合わぬ家具をお使いのかた、「私に作らせて!」by店長 |
2008.5.2初夏を思わせるような陽気が続いている。気温20度前後、乾燥注意報発令中。風もそよぐ。「木材」にも「接着」にも、「塗装」にも、「これ以上ない絶好のコンディションに、自ずとペースがあがる。本日の画像は、大阪府高槻市Yさんご依頼のオリジナルベンチの制作風景。アーリーハッチの得意とする「脚物」である。背もたれは、ビスケットジョイント工法。専用工具による技を使っている。「頼んだものが形になる嬉しさ」は、ご依頼者のみならず、作り手にとっても同じ。アーリーハッチには、「お客様が思い描いているものになっているだろうか」という不安や迷いは一切ない。「大阪のYさん。やっと今日、順番が来ました。ご覧のような作品になりました。いかがでしょう?」 さて、アーリーハッチへのお問合せやご注文は、「電話」「FAX」「Eメール」で承っているが、その割合はというと、順番に「5%」「20%」「75%」となる。電話でのご利用がどんどん減ってきている。近頃は、「インターネットからのご注文で、さらに○○%引き」という通販もある。ページ内の様々な広告に触れさせる効果も期待しているらしい。アーリーハッチとしては、お客様の生の声がだんだん聞けなくなっていることに、少々寂しさを感じる今日この頃。 |
八十八夜。蛙の大合唱と共にお届けする「風呂上りの木工道」。日中は30度に喃々とする工房での楽しい木工作業でかいた気持ちよい汗とパイン材の埃を、薪風呂にて洗い流してきたところ。火力調整を誤り、草津温泉をほうふつとさせる湯加減。風呂上りの夜風が心地よい。 日並びの悪いGW。以前ならば、ルート16を走る車の量や、駅に向かう人の数でもって、世間の休暇状況が手に取るように分かったが、如何せん、普段から時間が止まっている当地。変わった事と言えば、今朝工房前をカモシカ君が、なにやら急ぎ足で通り過ぎていったくらいだ。いずれにせよ、暦通りでお勤めの方は4連休が待っている。お子様のいらっしゃる方は、共にお過ごしになろう。木工好きの賢い方は、かなり以前より、「キット」数点のご注文を頂き、このGWは、お子様といっしょに手作りをエンジョイするそう。「キット」は意外に面白い。しかも、組立構造や工程がそれとなく理解できるようになるため、「自分でも、板を買ってきて何か作れるかな」という前向きな気持ちになれる。例えば、日米における住宅販売物件の比較では、日本が「新築」70%であるのに対し、米国は30%(大まかな比較数値のため正確ではない)。つまり米国では、中古物件を買い、そのメンテナンスをすることに労を厭わない。他方日本はというと、自身で手を加えることへの意味や意義は感ぜず、「中古とは劣化途中のもの」という程度の価値感しかもたない。裏づけとして、同パーセンテージで、米国では「住居の状態維持を重要な資産価値」と考えるに対し、日本では「築年数でのみ評価」とある。つまり、DIY先進国のアメリカでは、DIYでメンテナンスを楽しみながらも、その資産価値の維持に努めているのに対し、日本人は、自身で何かをしようとはせず、朽ちるに任せ、売るときは安値、買うときは新築となる。日本では、そんなところにお金が動いている。やっぱり有事の時に生き残るのは米国人で、途方に暮れ助けを待つのが日本人か。まず、教育的見地から、お子様には「手作り品」の良さを伝えよう。「不具合が出たら買い換えれば良い」は、そろそろやめにしよう。「このくらいのことは、自分でも出来るんじゃ」を教えよう。「やれば出来る」が教育最大のテーマ。意気地のない人間が、ひねくりかえる現代。欠けているものが何か。こんな簡単な答えはない。 (画像は、埼玉県狭山市Nさんご依頼のオリジナル作品「ミラー用フレーム」。裏面より、市販の板鏡をはめ込む。なお、店長左手中指は、久しぶりに丸ノコ盤にて名誉の負傷。今回は、誰も救急車は呼ばなかった。とりあえず絆創膏でつながった)) |